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【超重要】無理せずお金が貯まる固定費の見直しポイント7選

ムリせず貯める固定費見直しポイント7選
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  • 家計の見直しってどうすればいいの?
  • 苦しい節約を我慢せずに貯金する方法を知りたい

貯金するなら、まず固定費を見直して支出を最適化することが大切です。

なぜなら固定費は毎月の支出の中で金額が大きいため、削減できれば効果が大きく、一回見直せば効果がずっと続くからです。

スマホなどの通信費、保険料や光熱費などの固定費を見直せば、家計はぐっと身軽になります

私は固定費を見直すことで、苦しい節約を我慢しなくてもラクに貯金できるようになりました。

身軽な家計になったおかげで、お金のストレスを感じることなく、好きなことにお金を使いながら年100万円以上の貯金を継続できています。

この記事では、固定費を見直すコツと考え方を解説し、7つの固定費について見直しポイントを紹介します。

この記事を読むと、自分に合った固定費の見直し方がわかり、実践していくことで無理なく貯金できる身軽な家計をつくることができます

固定費の見直しが大切な理由とメリット

固定費の見直しから始めよう

家計の支出は大きく2種類、固定費と変動費に分けることができます。

固定費

毎月定額の支出があるもの
(例)家賃・車・保険料・光熱費・通信費・サブスクなど

変動費

月によって支出が変動するもの

(例)食費・日用品・衣服・医療費・交際費など

固定費の見直しが大切な理由

貯金は継続することが必要です。

大切なのは我慢して節約するのではなく、支出を最適化するという考え方です。

家計見直しの考え方

支出を最適化する

我慢して節約する

なぜなら苦しいことは続けられず、挫折してしまう原因になるからです。

たとえば節約しようとして、食費などの変動費を削る。無理な節約を我慢する生活は体力的にも精神的にもしんどくなり、貯金を続けられなくなります。

おすすめなのは変動費ではなく、固定費の見直しから始めること。

固定費は毎月の支出が予想しやすく金額が大きいため、見直しできればかなり効果が大きいです。

だからこそ、まずは固定費を見直すことが重要なのです。

固定費を見直すメリット

固定費を見直すメリットは以下の3つ。

固定費を見直すメリット3つ
  • 支出の金額が多いため効果が大きい
  • 1回見直しすればすぐに効果が出てずっと続く
  • 生活満足度を下げずに支出を減らせる

固定費を見直せば支出を大きく下げられるため、家計がぐっと身軽になります。

毎月の固定費が最適化された身軽な家計は、ストレスが減り心の余裕につながります。

固定費を見直すメリットはお金はもちろん、心理的にも良い影響があるのです。

固定費を見直すコツ:自分軸で考えることが大切

固定費見直しの4つの質問

固定費を見直すときは自分軸で考えることが大切です。

なぜなら収入や支出、生活スタイルは人によって違うため、すべての人に当てはまる正解はないからです。

つまり、自分にとってベストな状態を目指すことが重要なのです。

自分軸で考えるコツとして、4つの質問を自分に問いかけてみるのがおすすめです。

自分軸で考える4つの質問
  • 自分にとって必要か?
  • 価値を感じるか?
  • 適正な価格か?
  • 他で代用できないか?

質問1:自分にとって必要か?

人ではなく自分にとって必要かどうかで判断する
(例)保険料・車

自分にとって本当に必要なものかどうかを改めて考えてみると、実は必要なかったものに気づくことができます

みんなが持っているから、多くの人がやっているから、そんな理由で自分も同じ選択をする。

これでは固定費はどんどん上がってしまいます。

自分にとって必要ではないと判断したものは、思い切ってやめるのがおすすめです。

質問2:価値を感じるか?

なんとなく続けているようなムダ遣いはNG
(例)動画や音楽などのサブスク

自分があまり価値を感じていないものは、優先して見直しすべきです。

なぜなら価値を感じていないものをやめたとしても、生活の満足度は下がらないからです。

たとえば動画や音楽などのサービスを契約してから、特に理由もなく続けている。このような固定費があるとしたら、見直すべきサインです。

また何かを買う前に「価値を感じるか?」を考えるクセをつけると、お金を使ってから後悔するようなムダ遣いを防ぐこともできます。

質問3:適正な価格か?

比較することで相場を知る
(例)スマホなどの通信料

自分が利用しているものが適正な価格かどうかを考えることも大切です。

同じようなサービスでも、会社やプランによって価格は異なるからです。

重要なのは、複数の選択肢を比較することそうすれば「このサービスはこれくらいの価格」という相場を知ることができます。

当たり前だと思って利用しているサービスが実は相場より高い金額ではないか、改めて見直してみましょう。

質問4:他で代用できないか?

オーバースペックではないか考える
(例)スポーツジム・車

自分にとって必要なものだと思っても、他で代用できないかもう一度考えてみることも重要です。

よく考えてみると、他の手段でも本来の目的が達成できる場合があります

たとえばダイエットや筋トレのために、スポーツジムに通う。でもYouTubeを利用すれば、家で動画を見ながらトレーニングすることもできます。

ハル
ハル
スポーツジムの代わりに毎朝家で筋トレしてるよ

本当にそれじゃないとダメな理由があるのかどうか、他で代用できないかを考えることが大切なのです。

4つの質問による見直しの判断基準

4つの質問をして自分軸で考えてみると、見直すべき固定費がわかってきます。

固定費について見直しの判断基準をまとめると、次のとおりです。

固定費見直しの判断基準
  • すべての質問に「Yes」
    続ける
  • すべての質問に「No」
    やめる
  • どちらでもない
    やめる / 変える

見直しのポイントは、いらないものは思い切ってやめること。もしやめてから問題が起こったり困ったりするようなら、その時に再契約すればいいだけです。

人がどう思うかは関係ありません。自分がどう感じるかが大切です。

自分の満足度が高くない固定費は、優先して見直していきましょう

【実践編】固定費見直しポイント7選

【実践】固定費見直しポイント7選

家計の中でも支出が大きく、優先して見直すべき固定費は以下の7つです。

見直すべき固定費7選
  • 1.サブスク
  • 2.スマホ
  • 3.電気
  • 4.ガス
  • 5.保険
  • 6.車
  • 7.家

それぞれの固定費について、見直しポイントを解説します。

固定費1.サブスク

動画や音楽サービス、スポーツジムなど、サブスクは月や年単位など一定の期間でサービス利用料が発生します。

本当に価値を感じているか、他で代用できないかを考えてみましょう

サブスクの見直しポイント
  • 価値を感じるか、他で代用できないかを考える
  • 不要なものや迷うものは思い切ってやめる決断が大切
  • サービスを解約して生活満足度が下がったと感じたら再契約

AmazonプライムやNetflix、Huluなど同じようなサービスを複数利用している場合も、本当にすべて必要なのか見直すべきです。

迷うなら全部やめてみるのが効果的です。

サブスクはいつでも再契約できるため、思い切ってやめる決断をすることも大切です。

サブスクの見直し例

  • 音楽サービス → Spotifyを無料プランで利用
  • 動画サービス → 短期間で一気に動画を見て解約、複数利用している場合はどれか1つに絞る
  • スポーツジム → YouTubeを活用して家でトレーニング

固定費2.スマホ

スマホは契約しているキャリアやプランを見直せば、簡単に料金を下げられます。

特にdocomo・au・ソフトバンクの3大キャリアを契約している場合、キャリアを乗り換えることで大きく固定費を削減できます

スマホの見直しポイント
  • 適正な価格か、他で代用できないかを考える
  • 3大キャリアを契約している場合はキャリアを乗り換える
  • 割安なプランはないか、余計なオプションサービスに加入していないかを定期的に確認

たとえば、UQ mobileなどのサブブランドや格安SIMに乗り換える

サブブランドや格安SIMは3大キャリアの通信回線を利用しているため、通信品質に問題はありません。

また料金の目安として、月に4,000円以上の支出がある場合も見直しするのがおすすめです。

今自分が加入しているプランより割安なプランがないか、余計なオプションサービスに加入していないか。このような視点で定期的に確認することが大切です。

スマホの見直し例

  • docomoを利用 → 低価格プランのahamoに乗り換え
  • auを利用 → サブブランドのUQ mobileに乗り換え
  • 20GBプランを契約 → データ通信量を見直して5GBプランに変更

固定費3.電気

電気代の節約には、こまめに電気を消すといった心掛けも大切です。

でも、それよりもっと効果的な見直し方法があります。

電気代を削減するには、電力会社の変更や加入しているプランを見直すことが重要です。

電気の見直しポイント
  • 適正な価格か、他で代用できないかを考える
  • 一括比較サイトで電気代が安くなるかシミュレーションする
  • 電気とガスのセットプランは割安になる可能性が高い

電気代がどのくらい安くなるか、「エネチェンジ」のような一括比較サイトでシミュレーションしてみましょう。

エネチェンジで電力会社を比較する

また光熱費が割安になる可能性が高いので、電気とガスのセットプランに変更するのもおすすめです。

電気の見直し例

  • 加入プランのアンペアを見直す
  • 電気とガスのセットプランに加入する
  • 電力会社を乗り換える

固定費4.ガス

ガス代の削減には、加入プランの変更やガス会社の乗り換えが効果的です。

ガスの見直しポイント
  • 適正な価格か、他で代用できないかを考える
  • 一括比較サイトでガス代が安くなるかシミュレーションする
  • プロパンガスは都市ガスに変更するとガス代が安くなる

加入プランの変更やガス会社の乗り換えについても、「エネチェンジ」で一括比較できるのでシミュレーションしてみましょう。

またプロパンガスを利用している場合は、都市ガスよりガス代が高くなる傾向にあります。

賃貸の場合、プロパンガスよりも都市ガスやオール電化の物件を選んだ方がガス代は安くなります。

持ち家の場合、プロパンガスから都市ガスに切り替えられないか見直してみるといいでしょう。

持ち家の場合ならプロパンガス会社の乗り換えについて、「エネピ」や「ガス屋の窓口」のような一括比較サイトで簡単にシミュレーションできます

 

ガスの見直し例

  • 電気とガスのセットプランに加入する
  • ガス会社を乗り換える
  • プロパンガスから都市ガスへ切り替える

固定費5.保険

前提として、不要な民間保険には加入しないこと。

もし保険に加入する場合でも、必要最低限にすることが大切です。

保険の見直しポイント
  • 自分にとって必要か、適正な価格かを考える
  • 高額療養費制度など国の社会保険の知識をつける
  • 貯蓄型保険や外貨建て保険には加入しない

保険には様々な種類のものがありますが、考え方は同じです。

保険の考え方

保険は万が一に備えるもの

得するために加入するものではない

保険を見直しするには、高額療養費制度など国の社会保険の仕組みについて知ることも大切です。

高額療養費制度とは

1ヶ月の医療費がどれだけ高額になったとしても、自己負担の上限を超えた分は後で払い戻される制度

【自己負担限度額の目安】
月収が30万円の会社員の場合:自己負担限度額は約8万円
→ (例)1ヶ月の医療費が100万円かかっても自己負担は約8万円となる

社会保険について知っていると、自分にとって民間保険は必要なのかを正しく判断できるようになります。

たとえば、独身なら死亡保障の生命保険に加入する必要はありません。

また、貯金や投資を目的とした商品である貯蓄型保険や外貨建て保険などは要注意です。

要注意ポイント

手数料が高い
途中解約すると元本割れする
保険としての保障内容が不十分

貯金や投資をするなら、貯蓄型保険や外貨建て保険よりも良い選択肢があります。

保険は保険、貯金は貯金、投資は投資として分けて考えることが重要です。

貯金したいなら貯蓄型保険や外貨建て保険への加入は不要なので、広告や営業には注意してください。

保険の見直し例

  • 必要最低限の医療保険として都道府県民共済に加入する
  • 貯蓄型保険や外貨建て保険には加入しない
  • 不要な保険に加入している場合はすぐに解約

固定費6.車

車は購入するときだけではなく、多くの維持費がかかるのも特徴です。

車にかかる主なお金
 → 車両購入費・保険料・車検代・税金・ガソリン代・駐車場代など

まず本当に車が必要なのかを考え、不要なら車を持たない、手放すという選択をすることが大切です。

車の見直しポイント
  • 自分にとって必要か、他で代用できないかを考える
  • 新車ではなく中古車を購入すると費用が抑えられる
  • 手数料の高いカーローンを組まない、ローンがある場合はできるだけ早く返済

普段はできるだけ公共交通機関を利用して、どうしても車が必要な時だけカーシェアサービスを利用するという選択もあります。

車が必要な場合でも、新車ではなく中古車を購入すると費用を抑えられます。

手数料の高いカーローンを組まないこと。これは固定費を削減するための重要ポイントです。

また車を所有している場合は、車検代を安くできないか比較サイトで調べるのがおすすめです。

車の見直し例

  • 電車やバスなど公共交通機関を利用する
  • カーシェアサービスを利用する
  • 新車ではなく中古車を購入する

固定費7.家

家は固定費の中でも金額が大きく、人生を通して上手に付き合っていく必要があります。

家の見直しポイント
  • 価値を感じるか、適正な価格かを考える
  • 家賃と生活満足度の自分にとって良いバランスを考える
  • 引越しや住宅ローン借り換えは比較サイトで調べる

賃貸と持ち家の場合について、それぞれ見直しポイントを紹介します。

【賃貸の見直しポイント】

  • 家賃の相場を調べて家賃交渉する
  • 家賃の安い物件に引っ越す
  • 生活費の負担を条件として実家に住む

賃貸の場合は、毎月支払う家賃を下げることができれば、そのまま固定費の削減につながります。

家賃は立地・間取り・築年数などによって決まるため、近隣の同じような条件の物件を調べれば家賃の相場がわかります

もし毎月支払っている家賃が相場より高い場合は、家賃交渉をしてみるのがおすすめです。

家賃の安い物件に引っ越すことも選択肢の1つですが、引越し費用や物件の初期費用がかかることも含めて検討するようにしましょう。

引越し費用を安くしたいなら、まずは「引越し侍」のような一括見積もりサイトで比較してみるといいでしょう

また一人暮らしをしている場合、できるなら生活費の負担を条件にして実家に住むのもアリです。

実家に住むことにはデメリットもありますが、貯金したいと考えているなら大きなメリットになります。

【持ち家の見直しポイント】

  • 住宅ローンの早期返済をする
  • 低金利の住宅ローンに借り換える

持ち家の場合、毎月の住宅ローンの負担が大きく、返済には長期間かかることが問題です。

重要なのは、どうすれば毎月の負担を減らせるかを考えること。

住宅ローンの支払額を下げる方法は、できるだけ早く返済すること低金利のローンに借り換えることの2つです。

住宅ローンの借り換えを考えているなら、無料で利用できる住宅ローン比較サイト「モゲチェック」で調べてみるのがおすすめです。


 

家の見直し例

  • 賃貸の場合:家賃の相場を知り家賃交渉する
  • 賃貸の場合:家賃の安い物件に引っ越す
  • 持ち家の場合:低金利の住宅ローンに借り換える

まとめ:固定費を見直せば家計はぐっと身軽になる

まとめ:固定費を見直して身軽な家計をつくろう

貯金は継続することが重要で、無理な節約を我慢するのではなく、支出を最適化することが大切です。

おすすめは固定費の見直しから始めること。固定費を見直せば、生活満足度を下げることなく支出を減らすことができるので、貯金を継続できます。

固定費を見直すコツは自分軸で考えることです。

自分軸で考える4つの質問
  • 自分にとって必要か?
  • 価値を感じるか?
  • 適正な価格か?
  • 他で代用できないか?

収入や支出、生活スタイルは人によって違うため、自分にとってベストな状態を目指すことが重要です。

また家計の中でも支出が大きく、優先して見直すべき固定費は以下の7つ。

見直すべき固定費7選
  • 1.サブスク
  • 2.スマホ
  • 3.電気
  • 4.ガス
  • 5.保険
  • 6.車
  • 7.家

自分軸で考えて固定費を見直すと、自分にとって本当に大切なものは何かが見えてきます。

自分にとって大切なものだけを残して、不要なものや優先度の低いものは思い切ってやめる。この決断が自分の未来を変えていきます。

人がどう思うかではなく、自分の価値観を大切にして、固定費の見直しを始めていきましょう!

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