皆さんは「キャッシュレスお年玉」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
まだまだ新しい言葉ですが、PayPayなどの電子決済が普及してきていることから、これからは「キャッシュレスお年玉」もどんどん普及していくと考えられます。
- 新型コロナで帰省できないし、今年のお年玉はどうしよう…
- 「キャッシュレスお年玉」って聞くけど、どういうものなの?
こんなふうに思う人も多いのではないでしょうか。
この記事では「キャッシュレスお年玉」の種類やメリットについてお伝えします。
新型コロナのために帰省できない場合もあるかと思いますので、この記事を読んで「キャッシュレスお年玉」を一つの手段として考えるヒントになれば嬉しいです。
「キャッシュレスお年玉」とは?
「キャッシュレスお年玉」とは簡単に言えば、現金以外のお年玉のことです。
例えば、PayPayなどのスマホQR決済を使ったり、WAONや楽天Edyなどのプリペイド型電子マネーなどを使ったりして、「ポチ袋に現金」という今までとは違う形のお年玉です。
新しいものでなくても、図書カードやQUOカードも「キャッシュレスお年玉」の一部です。
これまでの「ポチ袋に現金」というスタイルのお年玉では、直接会って手渡すことしかできません。
でも「キャッシュレスお年玉」であれば、帰省できない場合や海外に住んでいる場合でも、お年玉をあげることができるようになります。
次に、「キャッシュレスお年玉」の種類とおすすめについてお伝えします。
「キャッシュレスお年玉」の種類
キャッシュレスにも種類があり、その中で「キャッシュレスお年玉」に向いているのは下の表のオレンジ枠の部分です。
つまり「キャッシュレスお年玉」に向いているのは、次の3つの条件を満たすものです。
- サービス:電子マネー(プリペイドカード・ギフトカード・スマホ決済など)
- 支払方法:前払い・事前にチャージ
- 使えるお金の限度額が決まっている
この3つを満たしていれば、「キャッシュレスはお金を使いすぎないか心配…」という悩みも解消できます。
「キャッシュレスお年玉」に使えるような、代表的なサービス例を紹介します。
スマホ(QRコード)決済 | スマホに専用のアプリをダウンロードして、画面上にQRコードを表示させて支払いをする。
【代表的なサービス例】 【メリット】 |
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プリペイドカード | 専用カードにチャージをして、カードを提示して支払いをする。
【代表的なサービス例】 【メリット】 |
交通系ICカード | 交通系ICカードにチャージをして、カードを提示して支払いをする
【代表的なサービス例】 【メリット】 |
ギフトカード | 利用目的に合う専用のカードを購入し、カードで支払いをする。
【代表的なサービス例】 【メリット】 |
「キャッシュレスお年玉」のメリット・デメリット
「キャッシュレスお年玉」のメリット・デメリットについて考えてみました。
まず、メリットは次の5つです。
メリット
- ネット上で支払や購入ができて便利
- 新札やポチ袋を用意する必要がない
- サービスを利用すればポイントが貯まる
- 支払履歴や残高の確認ができる
- 直接会えなくてもお年玉をあげることができる
次に、デメリットについてです。
デメリット
- 現金以外のお年玉はありがたみが薄れる
- セキュリティに不安がある
- 現金のほうがお店で使いやすい
- キャッシュレスにすると使いすぎないか心配
- おじいちゃん・おばあちゃんへのお年玉は現金でないと難しい
以上のメリット・デメリットを理解したうえで、「キャッシュレスお年玉」を使うかどうか考えてもらえればと思います。
まとめ
キャッシュレスサービスの普及に伴い、今後は「キャッシュレスお年玉」も当たり前になる日が来るかもしれません。
「キャッシュレスお年玉」のメリット・デメリットを考えながら、お年玉本来の意味である「新年を祝う心を贈る」ことができればいいですね。
この記事を読んで、「キャッシュレスお年玉」を一つの手段として考えてもらえたら嬉しいです。
これからも自由で自分らしい人生のヒントになる情報を発信していきたいと思いますので、よりよい人生に向かって日々行動していきましょう!
ありがとうございました。