- 楽天銀行のメリット・デメリットは?
- 楽天銀行はどんな人におすすめ?
楽天銀行は、貯金したい人におすすめのネット銀行です。ネット銀行が初めての人でも使いやすく、普通預金金利が高いなど多くの魅力があります。
私は楽天銀行を5年以上利用していて、現在は楽天銀行がメインバンクです。アプリを利用すればいつでも簡単に銀行手続きができるので、生活が便利で快適になったことを実感しています。
今回の記事では、楽天銀行のメリット・デメリット、おすすめできる人などをまとめて解説します。
- 楽天銀行のメリット・デメリット
- 楽天銀行がおすすめな人
- 楽天銀行の口座開設方法
- 楽天銀行のお得な使い方
- 楽天銀行についてよくあるQ&A
この記事を読むと、楽天銀行の特徴がまとめてわかり、貯金におすすめの楽天銀行をよりお得で便利に活用することができます。
楽天銀行とは:ネット銀行口座数No.1
楽天銀行は、人気があり利用者が多いことが特徴のネット銀行です。口座数は1,400万を超えており、ネット銀行の中では口座数No. 1を誇ります。
ネット銀行とは、インターネットを通じてサービスを提供する銀行で、実店舗がありません。利用者は時間や場所を問わず、オンラインで銀行手続きができることがメリットです。
楽天銀行は、楽天市場や楽天カードなど様々な楽天グループのサービスと連携しているため、ポイント還元などのメリットが大きいのも魅力です。
楽天銀行の利用者は、楽天市場での買い物や楽天カードの利用によって、さらに楽天ポイントが貯まりやすくなります。
楽天銀行の良い評判・口コミ
楽天銀行使いやすい
ネット銀行ってこんなに使いやすいんだね— なっちゃん (@4TywzNi6COl7F5l) November 1, 2023
楽天銀行、振り込み手数料が無料になったりサービス良いのな
— atsushisaito (@atsushisaito) December 10, 2023
https://twitter.com/namacreammgmg/status/1178805644616290304
楽天銀行のメリット5選
楽天銀行のメリットは以下の5つです。
- 楽天ポイントが貯まる&使える
- 普通預金金利が高い
- アプリが見やすく使いやすい
- 楽天証券と連携できる
- セキュリティ対策がしっかりしている
楽天ポイントが貯まる&使える
楽天銀行を利用すると、楽天ポイントが貯まる&使えることが大きなメリットです。
楽天銀行には「ハッピープログラム」という優遇プログラムがあり、エントリーすると取引ごとに楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントが貯まる取引は以下のとおりです。
- 振込
- ATMでの入出金
- 給料やボーナスの受取
- 自動引落による支払
- 楽天カードの自動引落による支払
- Pay-easy(ペイジー) による支払
- 楽天証券口座への入金
- 楽天Edyへのチャージ など
普段から楽天市場や楽天カードなどの楽天サービスを利用している人は、楽天銀行と連携させることでより楽天ポイントを貯めやすくなります。
楽天銀行を利用して以下の2つ条件を満たすと、楽天市場の買い物でもらえる楽天ポイント還元率が+0.5倍になります。
- 楽天銀行を楽天カードの引落口座に設定する
- 楽天銀行を給料の振込口座に指定する
貯まった楽天ポイントは1ポイント1円として、楽天銀行の振込手数料や楽天市場での買い物などに使えます。楽天銀行を利用することで楽天グループのサービスがよりお得になり、楽天ポイントを活用した節約にもなります。
普通預金金利が高い
楽天銀行は、普通預金金利の高さも大きな魅力です。
楽天銀行と楽天証券の口座を連携させる「マネーブリッジ」を設定すると、普通預金金利が最大0.1%になります。一般的なメガバンクの預金金利0.001%と比較すると、楽天銀行の金利は100倍と圧倒的なメリットがあります。
たとえば銀行に100万円預けた場合、メガバンクでは10円、楽天銀行では1000円の利息がつきます(※口座に入金される利息は税引後の金額)。
楽天証券の口座は開設するだけでOK。実際に投資をしなくても大丈夫です。楽天証券は「楽天証券」公式サイトから簡単に口座開設できるので、できるだけ早く準備しておくのがおすすめです。
アプリが見やすく使いやすい
楽天銀行のアプリは見やすく使いやすいため、ストレスなく直感的に操作できます。画面デザインがわかりやすく必要な情報へのアクセスもスムーズです。
アプリを使えばいつでもどこでも簡単に、振込や口座残高の確認がリアルタイムで可能です。時間や場所を選ばず、スマホ一つで銀行手続きを完了できるため、便利なことはもちろん時間も節約できます。
初めてネット銀行を利用する人でも、見やすく使いやすい楽天銀行のアプリなら簡単に操作できるでしょう。
楽天証券と連携できる
楽天銀行では「マネーブリッジ」の仕組みを利用して、楽天証券と口座連携ができます。マネーブリッジによって楽天銀行の普通預金金利が0.1%になるだけでなく、銀行と証券口座の入出金を自動化できるようになります。
NISAなどの投資を始める場合、どのような証券口座を選ぶのかが投資の成功を決める重要ポイントです。良い証券会社を選ぶことができれば、低い手数料で優良な商品を買えるからです。
貯金や投資をラクに続けられる環境をつくれば、自然と資産が増えていくのを実感できるようになります。楽天銀行×楽天証券の組み合わせはおすすめの最強コンボだといえます。
セキュリティ対策がしっかりしている
顧客の資産と個人情報を守るため、楽天銀行では厳重にセキュリティ対策がされています。ネット銀行を初めて利用する人でも安心して利用できます。
- 1日の振込上限額を設定できる
- 1日のATMでの出金上限額を設定できる
- 出金可能なATMを指定できる
- 入出金や振込があるとすぐにメールで通知が届く
- 指紋や顔認証による楽天銀行アプリのログイン制限
振込上限額の設定などのセキュリティ対策は、楽天銀行アプリを使えばいつでもどこでも簡単にできます。
不正アクセスや不審な取引があった場合でも、すぐに通知が届くので気づきやすくなります。24時間365日対応可能なカスタマーセンターも設置されており、被害の補償制度もあります。
重要なセキュリティ対策がしっかりされているからこそ、安心して楽天銀行を利用できるのです。
楽天銀行の悪い評判・口コミ
え?楽天銀行って定額自動入金サービス(他行→楽天銀行)やってないのか…。どうして…。#楽天市場 #楽天銀行
— ひでりペンギン (@hideripenguin) May 12, 2022
子どものお年玉25000円を楽天銀行に入金したら、手数料275円かかった😂
3万円以上でないと入金も手数料かかるそうなので、皆さんご注意ください。
— くらげ@5年後バリスタFIREする‼︎ (@I9aqZ) February 7, 2023
楽天改悪しまくりで、「楽天銀行スーパーセールはお得」って認識はもう当てはまらないって改めないといけないな。。。
— しゅん☺︎ 2Y🦖@半年育休終わってもうたパパ (@ikkpp_2022) December 2, 2023
楽天銀行のデメリット5選
楽天銀行のデメリットは以下の5つです。
- 自動入金サービスがない
- 手数料無料には条件がある
- 貯金には不要なサービスがある
- ネット銀行特有のデメリットがある
- 楽天サービス全体で改悪の流れがある
自動入金サービスがない
楽天銀行には自動入金サービスがありません。自動入金サービスとは、毎月指定した金額を別の口座から自動で吸い上げて入金してくれるサービスのことです。
たとえば楽天銀行にお金を入金する場合、別の口座から振込するかコンビニATMを利用します。コンビニATMを利用して楽天銀行に入金する場合、3万円未満は手数料がかかることに注意が必要です。
一方、住信SBIネット銀行には自動入金サービスがあり、手数料無料で利用できます。自動入金サービスを利用したい人は住信SBIネット銀行がおすすめです。
手数料無料には条件がある
楽天銀行では毎月一定回数、手数料無料でATMの利用や振込ができます。手数料無料になる回数は、「ハッピープログラム」の会員ランクに応じて決まります。
会員ランクを上げる方法は預金残高を増やすか、取引件数を増やすかのどちらかです。注意すべきなのはランクを上げることを目的として、取引件数を増やすためだけに不要なサービスを利用しないこと。
手数料を無料にするために不要なサービスを利用すると、結果として貯金という本当のゴールから遠ざかってしまうのです。
大切なのは、銀行口座を整理してお金の流れをシンプルにすること。銀行口座の数は必要最低限にして、生活費の引き落としなどは1つの口座にまとめておく。そうすればATMの利用や振込の回数も減り、自然とお金が貯まっていくようになります。
貯金には不要なサービスがある
楽天銀行には様々なサービスがあり、その中には貯金にとって不要なサービスもあります。楽天銀行は使いやすさが大きなメリットですが、その一方で不要なサービスにも簡単にアクセスできてしまうことに注意が必要です。
- 競馬やボートレース
- ロトやナンバーズなどの宝くじ
- カードローンでお金を借りる
たとえば競馬やボートレース、宝くじの購入やカードローンなど。これらすべてのサービスは楽天銀行アプリから簡単に利用できるようになっています。
貯金するなら不要なサービスを利用しないことが大切です。「このサービスは自分にとって本当に必要なのか?」を考えること。自分でしっかり判断して、本当に必要なサービスだけを賢く利用するようにしましょう。
ネット銀行特有のデメリットがある
楽天銀行はネット銀行であるため、特有のデメリットがあります。
- 実店舗がない
→ 対面での相談や手続きはできない - 振込や引落口座に設定できない場合がある
→ 対応サービスが限定されている
たとえば、楽天銀行を給料の振込口座に設定できない、家賃の支払口座として設定できないなど。メガバンクや地方銀行と比較して、楽天銀行には対応していない会社やサービスが多いのも事実です。
しかし楽天銀行の口座を利用できる場面は、少しずつ増えてきている印象です。
- 電気やガス料金の自動引落
- 水道などの公共料金の自動引落
- 税金や保険料の支払
- 日本学生支援機構の奨学金の返済 など
詳しくは楽天銀行の公式サイト「口座振替(自動引落):利用可能企業一覧」から確認できます。
楽天サービス全体で改悪の流れがある
この数年、楽天サービス全体で改悪の流れがあり、楽天銀行でもサービス内容の変更が続いています。
【楽天銀行でのサービス内容の変更例】
- 2022年4月:普通預金金利の引下げ
普通預金金利「0.1%」→「300万円以下は0.1%・300万円を超えた分は0.04%」に引下げ - 2023年12月:楽天市場SPUのポイント引下げ
楽天銀行と楽天市場の組み合わせで獲得できる楽天ポイントが最大「+1倍」→「+0.5倍」に引下げ
楽天サービス全体に改悪の流れがあることから、楽天銀行でも今後このようなサービス内容の変更が続く可能性があります。
しかし楽天銀行には、メガバンクより普通預金金利が高い、使いやすいといった多くのメリットがあります。
メリットとデメリットの両方あることを理解した上で、楽天銀行を利用するようにしましょう。
楽天銀行の特徴まとめ&おすすめな人
楽天銀行の特徴をまとめると、以下のとおりです(表はスクロールできます)。
楽天銀行まとめ | |
特徴 | ネット銀行口座数No. 1 |
普通預金金利 (年利) |
・通常:0.02%(税引前) ・楽天証券口座とのマネーブリッジ利用者 300万円以下:0.1%(税引前) 300万円を超えた分:0.04%(税引前) |
提携ATM | セブン銀行、イオン銀行、PatSat、Enet、ローソンATM、 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、VIEW ALTTE |
ATM入金 手数料 |
3万円以上:無料 3万円未満:有料 220円:セブン銀行、イオン銀行、PatSat 275円:Enet、ローソンATM、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行 |
ATM出金 手数料 |
220円:セブン銀行、イオン銀行、PatSat 275円:Enet、ローソンATM、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、VIEW ALTTE |
振込手数料 | ・楽天銀行口座:無料 ・他の金融機関口座:145円 |
メリット | ・楽天ポイントが貯まる&使える ・普通預金金利が高い ・アプリが見やすく使いやすい ・楽天証券と連携できる ・セキュリティ対策がしっかりしている |
デメリット | ・自動入金サービスがない ・手数料無料には条件がある ・貯金には不要なサービスがある ・ネット銀行特有のデメリットがある ・楽天サービス全体で改悪の流れがある |
楽天銀行がおすすめな人は以下のとおりです。
- 初めてネット銀行を使う人
→ 使いやすく見やすいアプリで簡単に操作できる - 金利の高いネット銀行がいい人
→ 楽天証券との連携で普通預金金利が最大0.1% - 楽天市場や楽天カードを利用する人
→ 楽天ポイントがお得に貯まる&使える
貯金したいと考えているなら、楽天銀行は自信を持っておすすめできる銀行です。お得で便利な楽天銀行を活用すれば、ラクに長く貯金を続けられるようになります。
【実践】楽天銀行の口座開設:簡単3ステップ
楽天銀行は以下の3ステップで、簡単に口座開設できます。
- ステップ1:公式サイトから口座開設の申込
- ステップ2:本人確認書類の提出
- ステップ3:ThankYouメール・レターが届いたら初期設定
ステップ1:公式サイトから口座開設の申込
楽天銀行の口座開設は、スマホやパソコンからオンラインで申込をします。楽天銀行の公式サイトで、名前や住所などの情報を入力し、発行するキャッシュカードの種類と本人確認方法を選びます。
- 通常のキャッシュカード(※16歳未満のみ)
- デビット機能付きキャッシュカード
- クレジット機能付きキャッシュカード
デビットカード:支払代金が銀行口座から即時に引落しされる。電子マネーのように事前チャージは不要。利用できるのは口座残高の範囲内であるため使いすぎ防止にもなる。
クレジットカード:お店に対して支払代金を一時的にカード会社が立て替えて支払い、翌月以降にカード会社へカード利用料を支払う。一括や分割など支払方法を自分で選べる。支払方法によっては手数料が必要。
楽天銀行デビットカードと楽天銀行カード(クレジットカード)を比較すると、以下のとおり(表はスクロールできます)。
楽天銀行 デビットカード |
楽天銀行カード (クレジットカード) |
|
支払方法 | 即時払い | 後払い |
支払回数 | 1回払いのみ | 一括払い・ボーナス一括払い・ 分割払い・リボ払い |
利用限度額 | 口座残高の範囲内 | 100万円まで |
申込条件 | 16歳以上 ※20歳未満や学生でも 親権者の同意は不要 |
18歳以上 ※20歳未満や学生は 親権者の同意が必要 |
審査 | なし | あり |
楽天ポイント還元 | ◯あり 100円につき1ポイント |
◯あり 100円につき1ポイント |
16歳以上の場合、通常のキャッシュカードは選択できません。デビットかクレジット機能付きカードのうち、どちらかを選ぶことになります。おすすめは、デビット機能付き(Visaブランド)のキャッシュカードです。
また、本人確認方法は以下の3つから選べます。
- 楽天銀行アプリで提出
- 配達員への提示
- 郵送で提出
本人確認方法によって提出できる書類は異なります。まとめると以下のとおりです(表はスクロールできます)。
本人確認書類 | アプリ | 配達員 | 郵送 |
運転免許証 | ◯ | ◯ | ◯ |
マイナンバーカード (顔写真付き) |
◯ | ◯ | ◯ |
パスポート | ◯ | ◯ | ◯ |
住民基本台帳カード (顔写真付き) |
◯ | ✖️ | ◯ |
健康保険証 | ◯ | ✖️ | ◯ |
在留カード・ 特別永住者証明書 |
◯ | ✖️ | ◯ |
公共料金・ 税金の領収書 |
◯ | ✖️ | ◯ |
住民票写し・ 印鑑登録証明書の原本 |
✖️ | ✖️ | ◯ |
各年金手帳・福祉手帳 | ◯ | ✖️ | ◯ |
おすすめは、楽天銀行アプリを利用した「スピード口座開設」。
スマホから楽天銀行アプリをダウンロードして、本人確認書類と顔写真を撮影・送信するだけです。すべての手続きがオンライン上で簡単に完了し、最短で翌営業日に口座開設できます。
ステップ2:本人確認書類の提出
楽天銀行アプリで提出を選んだ場合、アプリをダウンロードして本人確認書類を撮影・送信します。2日〜2週間程度で、口座開設完了のお知らせ「ThankYouレター 初期設定ガイド」が簡易書留で届きます。
「スピード口座開設」の場合は、最短で翌営業日に「ThankYouメール」が届きます。
申込から1〜2週間程度で、「ThankYouレター 初期設定ガイド」が届きます。配達員への提示を選んだ場合、本人しか受け取りができません。
運転免許証・顔写真付きのマイナンバーカード・パスポートのいずれかを配達員に提示することで、書類の受け取りができます。
口座開設の申込後、返信用封筒の入った案内が自宅に届きます。その案内に従って、本人確認書類のコピーまたは原本を郵送します。
約1週間〜10日程度で手続きが完了し、「ThankYouレター初期設定ガイド」が簡易書留で届きます。
ステップ3:ThankYouメール・レターが届いたら初期設定
楽天銀行から「ThankYouレター 初期設定ガイド」または「ThankYouメール」が届いたら初期設定をします。
- ログイン画面で初期ユーザID、仮ログインパスワードを入力
- ユーザIDを設定
- ログインパスワードを設定
- 暗証番号を設定
- ワンタイム認証用メールアドレスを設定
- 追加認証用の合言葉を設定
このとき設定した「ユーザID」「ログインパスワード」「暗証番号」「合言葉」の4つは、次回からのログインや取引で入力するものです。忘れたり誰かに知られたりしないよう、慎重に保管しておくことが大切です。
これですべての手続きが完了し、楽天銀行を利用できるようになります。
楽天銀行のお得な使い方3選
楽天銀行はネット銀行が初めての人でも使いやすく、楽天ポイントが貯まるなど多くのメリットがあります。
そして楽天銀行をよりお得に利用するため、押さえておきたいポイントは以下の3つです。
- ハッピープログラムにエントリーする
- 楽天銀行を給料の振込口座にする
- 楽天証券の口座と連携させる
ハッピープログラムにエントリーする
楽天銀行をお得に利用するなら、ハッピープログラムのエントリーが欠かせません。ハッピープログラムに参加すると、楽天ポイント還元や会員ランクに応じてATM手数料が無料になるなど、様々な特典を得られます。
たとえば会員ランクが「スーパーVIP」の場合、ATM手数料が月7回・振込手数料が月3回まで無料になり、楽天ポイント獲得倍率が3倍になります。ハッピープログラムのエントリー方法は、楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させるだけです。
楽天銀行を給料の振込口座にする
楽天銀行を給料の振込口座にすると、振込手数料が月3回無料&給料の振込ごとに会員ランクに応じて楽天ポイントが貯まります。
ハッピープログラムの会員ランクは、預金残高または取引件数によって決まります。振込手数料が月3回無料になるのは、会員ランク「VIP」以上、条件としては預金残高100万円以上か月20件以上の取引が必要です。
でも楽天銀行を給料の振込口座にするだけで、「VIP」会員と同じく振込手数料が月3回無料になります。さらに給料の振込ごとに、楽天ポイントも貯まります。楽天銀行をお得に利用するなら、給料の振込口座にするのがおすすめです。
楽天証券の口座と連携させる
楽天銀行の普通預金金利は通常0.02%です。楽天証券の口座と連携させる「マネーブリッジ」を利用すると、普通預金金利が最大0.1%にUPします。
貯金するためには、預金金利の高いところにお金を預けるのが原則です。
マネーブリッジを利用するには、楽天銀行と楽天証券の2つの口座を持っていることが条件です。楽天銀行と楽天証券の口座開設は、以下の公式サイトから簡単に手続きできます。
マネーブリッジには、楽天証券の口座を持っているだけでOKです。実際に投資をする必要はありません。
楽天銀行と楽天証券の口座を同時につくって連携させることで、楽天銀行をもっとお得で便利に利用できるようになります。
楽天銀行のよくあるQ&A
楽天銀行のキャッシュカードはどれがいい?
16歳以上の場合、キャッシュカードのみの発行はできません。デビットカードかクレジットカードカード、どちらかを選ぶ必要があります。
おすすめはデビットカード。デビットカードを利用して支払をすると、口座残高から即時に引落しされるため、使いすぎ防止になるというメリットがあります。
クレジットカードがほしい場合は、楽天銀行カードではなく、楽天カードをおすすめします。楽天カードの方が選べる国際ブランドが多い・楽天Edyやポイントカードの機能があるなど、使い勝手が良くメリットも多いからです。楽天銀行カードと楽天カードは2つ持ちできず、どちらか片方しか作れないことに注意してください。
楽天銀行のキャッシュカードはデビットカード、ブランドは使えるお店が多い&タッチ決済できるVisaを選ぶのがおすすめです。Visaブランドのデビットカードには、年会費が必要なゴールドやシルバーもありますが、年会費無料のベーシックカードをおすすめします。
楽天銀行の入金・出金はどうやるの?
楽天銀行はネット銀行であるため店舗や窓口はありません。楽天銀行の入金・出金は、コンビニATMや振込を利用します。
たとえばセブンイレブンやファミリーマートなど、コンビニに設置されているATMから簡単に入出金ができます。楽天銀行のキャッシュカードがあれば、全国約100,000台の提携ATMから入出金できるので便利です。
楽天銀行から他口座へ振込する場合、楽天銀行アプリやオンラインで簡単に手続きできます。使いやすい楽天銀行アプリのおかげで、初めてネット銀行を利用する人でも簡単に手続きできるので安心です。
楽天銀行のハッピープログラムを利用すると、会員ランクに応じてATM利用手数料・振込手数料が一定回数まで無料になります。楽天銀行を利用するなら、ハッピープログラムへのエントリーを忘れないようにしましょう。
楽天銀行から毎月定額を自動振込することはできる?
「毎月おまかせ振込予約」は、あらかじめ登録した内容にもとづいて毎月指定した日に定額を自動振込するサービスです。
たとえば家賃など、毎月決まっている支払を最初に1回設定しておけば、その後は自動で振込してくれます。ATMに行く必要も、毎月手続きする必要もありません。手間が省けて時間の節約にもなる、かなり便利なサービスです。
「毎月おまかせ振込予約」には振込手数料が必要ですが、楽天銀行のハッピープログラムを利用すれば、会員ランクに応じて最大月3回まで無料で利用できます。楽天銀行を給料の振込口座にすることで、振込手数料が月3回無料になります。
「給料の振込」と「毎月おまかせ振込予約」の組み合わせは、楽天銀行をよりお得で便利に活用できるのでおすすめです。
楽天銀行の「マネーサポート」は家計管理におすすめ?
楽天銀行には「マネーサポート」という資産管理サービスがあります。楽天銀行の口座を持っている人は無料で利用でき、銀行口座などと連携させることで、資産や支出の推移をグラフで確認できます。
貯金をするなら、家計管理は絶対に必要です。自分の収入や支出がわからない状態では、お金を貯めることは不可能だからです。良い家計管理をするためには3つのコツがあります。
- 簡単にできる:複雑ではなくシンプルでわかりやすい
- ラクに続けられる:手間や時間をかけずに続けられる
- 課題の解決につながる:お金の流れを見える化できてムダ遣いが減る
家計簿アプリを利用すると、家計管理を自動化することができ簡単でラクに続けられます。多くの家計簿アプリの中でも、おすすめは「マネーフォワード ME」。
使いやすく操作も簡単なデザインで、銀行口座やカードと連携させるとお金の流れを自動でまとめて見える化してくれます。無料で利用することができ、貯金のモチベーションを上げてくれる超優秀な家計簿アプリです。
楽天銀行のマネーサポートと比較しても、家計管理には「マネーフォワード ME」の方が簡単で使いやすくておすすめです。
まとめ:楽天銀行は貯金したい人におすすめ
楽天銀行は、ネット銀行が初めての人でも使いやすく、普通預金金利が高いなど多くのメリットがあります。
- 楽天ポイントが貯まる&使える
- 普通預金金利が高い
- アプリが見やすく使いやすい
- 楽天証券と連携できる
- セキュリティ対策がしっかりしている
メリットがある一方で、楽天銀行には以下のようなデメリットもあります。
- 自動入金サービスがない
- 手数料無料には条件がある
- 貯金には不要なサービスがある
- ネット銀行特有のデメリットがある
- 楽天サービス全体で改悪の流れがある
貯金をするなら、楽天銀行は自信を持っておすすめできる銀行です。便利で使いやすく、楽天証券や楽天カードなどの楽天サービスと組み合わせることで、よりお得に楽天銀行を利用できます。
また、貯金したい人におすすめの「楽天銀行」と「住信SBI銀行」について、以下の記事でまとめて比較解説しています。
お得で便利な楽天銀行を活用して、自然とお金が貯まる環境をつくっていきましょう!